11月4日に開催されたスクラムフェス札幌2022の初日に発表してきました。

この数年間の自分たちチームが関わってきた開発のことをふりかえり、自分たちが積極的に最初に取り組んでいるデモのことについて話をしました。 当日の講演後にえにしテック島田さんからコメントと質問をいただきました。 正確な文章ではないのですが以下のようなコメントだったと記憶しています。

同じチームなのにPOとの距離感があるような状況でもあてはまりそうで、今回発表していた状況はメンタルモデルとしての状況なので、本来の受託開発以外の人にも聞いてもらいたいですね。

一般に「受託開発」という言葉で想起するものとは、今回の発表での状況は異なるものなので、何かもっと適切な言葉が欲しいと思った。

他の会社に開発をお願いする状況のときに、良い方向に働く力がもあると思います。 社内の開発チームだとお願いしやすいですが、別の会社だと、お願いすることをはっきりさせないといけない状況になる。 その際に、本当に作るべきなのか?つくらないで解決できないか?という問いをし、作らないという選択肢を持つことができる。

発注、依頼するコストを支払うべきなのか、やりたいことを明確にしたら既存のもので実現できるのではないか、という視点は尤もだなぁ、と思った。 自分たちもこの観点は気にしていて、なるべく作らないでいい方法だったり、既にお客さんが使っいなれているもので代替できないかということは考える。


久しぶりに自分たちのことの話だったり、慣れないテーマで話をしたので、色々緊張した。 参加してくれた人たちの反応はDiscord上だと良かったんじゃないかと思っている。 オンラインからの参加だったので、会場の分域があまりわからなかったのだが、何かの参考になったら嬉しい。 年内の発表はこれで最後(の予定)なので、これから当面は何かネタの仕込みでもしようかな。

参考