今年もあと数時間で終わろうとしていますが、毎年恒例のようにこの1年をふりかえりをしつつ、来年からやってみたいことなどを書いてみようと思います。

お仕事

本業においては、転職したことが一番大きなできごとでした。

デンソーを退職し、株式会社ホロラボへ入社しました。 - Satoryu’s Website

ホロラボでやっている技術分野、関わっている事業もこれまでとまったくことなり、色々学ぶことが多いです。 自分たちがこれまで長く携わってきたウェブサービス開発が期待されていて、一緒にやっていければ新しいことができていきそうということに期待して入社しました。 少しずつこれから先の新しい取り組みをどう実現していくかが見えてきたのが、この年末の数ヶ月でした。 来年は、この新しい取り組みを具体的にしていけるよう頑張ることが第一かと思っています。

技術的にも面白いことに挑戦していけそうで楽しみにしています。

  • これまで名前だけしか知らなかったUnreal Engineを少しずつキャッチアップしていったり
  • BIMのことを操作できるように色々調べたり

とかとか。 当面はHMDとかを扱うことは無いかもしれませんが、そこに繋げるべく関連する分野を開拓している感じです。

何より、小さいながらも実際に使う人を見据えてプロダクトを作っていくことができる環境になったので、今年後半はとても楽しく仕事できました。

転職を見据えて、副業の方は減らしていきました。 転職した7月からは本業に集中すべく、開発の仕事はすべてなくしました。 それからは、基本的には週1での個人向けのプログラミング学習の支援をしていました。 年が明ければ試用期間が終わるので、そろそろ副業でも開発の仕事を再開したいと考えています。 もし、ウェブアプリケーション開発のエンジニアをお探しの方がおりましたら、お声がけいただけると嬉しいです。

コミュニティ活動

今年もオンラインをメインに勉強会へ参加しました。 また、20分枠ではありますが、スクフェスとXP祭りで発表させていただくことができました。

今年はエンジニアっぽい内容で出せていなかったので、来年は開発しているプロダクトのこととか技術面の情報を発信していきたいと考えてます。 そういう機会を見つけられるように、これまで参加していたコミュニティだけでなく、新しく関わるようになった技術のコミュニティにも顔を出してみようかと。

OSS活動

今年は、あまり草を生やすことができなかった。 時間が取れなかったというわけではなく、作りたいと思える気力が沸かなかったことが原因と考えています。 今月に入って、自分が欲しくて作ったChrome拡張であるCopy for Scrapboxのユーザーが20人に増えていることに気づき、やる気が出てきました。 やはり使われているという実感があると、自分はモチベーションが湧くのだと気づきました。

ということで、ユーザーと関われるように作っていける方法を見つけていくのが来年やれると良いのかと思っています1

筋トレ

転職してから時間が取れずに習慣が抜けてしまった。 11月から朝か昼に少しやるようにしてみている。 昨年続けていた懸垂は10回からなかなか延びずにきていて、この季節になると鉄棒が冷たくて掴むのが辛いのでなかなかできないでいる。 暖かくなるまでは、背中のトレーニングとしてダンベルを使って補うよう試しています。 ダンベルだけでも今のところなんとかなっている感じもするのですが、今あるダンベルだと近いうちに最大重量になってしまうので、来年あたりにジムを契約してみようかと迷っています。

ランニング

前から興味があったランニングを7月終わりから週1、2くらいで始めました。 昔から有酸素運動が苦手という意識があったのですが、今やってみるととても清々しい気持ちになることがわかって緩やかに続けられています。 今年走った距離は235kmでした。夏と秋では月に50kmくらい走れていたのですが、11月から寒くなってきて25kmくらいに減ってしまっています。 無理してもしょうがないので、回数は減りつつもこれからも続けていこうかと思います。

来年はどこかのタイミングで皇居ランとかハーフマラソンの大会に出てみたいです。

笑い

昨年はXP祭りで「笑い」について真面目に調べる機会があり、調べる前では予想していなかった面白い研究や文献を見ることができました。 特に、ヒトが笑う原理やその周辺での影響についてなど、普段の生活の中でより良くしていくために活用できないかということを考えたりしています。 このあたりを調べていくのは来年も少しずつ続けていきたいです。

まとめ

とくにまとまりのない内容なのですが、今年は転職が大きな出来事でした。 40代に入って1年が過ぎて、今後もエンジニアとして続けていけるよう、自分にとって新しい技術とどう向き合うかということが問われているように感じています。 ここ数年はそういうことを考えながら、色々と取り組んでいきたいと思っています。

それでは良いお年を。

  1. 具体的な案はありませんが。